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CPU Powerpackシリーズの第3弾でArduino UNOを使用したパワーパックがVersionアップしました。 初期キバンからは大きく変わった所は、キバン形状で、通常ケースの中に入るキバンだとケースに合わせた形となりますが、 今回のキバンはちょっと見た目にお洒落になっています。 当然Arduinoのシールドキバンとして使えるようコネクタ配置はそのままに外形が変わっています。 ArduinoのMPUキバン上にそのままこのパワーバックキバンを差し込むだけです。 その他機能面では変更無く、モータードライバ、ボリューム、スイッチ、センサー入力が付いていて全てArduinoのMPUポートに接続されています。 Arduinoでソフトを組んだ事がある方なら、簡単にPWM制御のパワーバックが作成できます。 その他に、センサー入力端子を2点備えていますので、MPUがセンサーを検知して車両を停止させたり、 反転往復動作をさせたりと自由にソフト制御で動かす事が可能です。 今まで他のMPU PowerPackでも行ってきているフィードバック制御も可能です。 フィードバック制御はフィーダ出力をArduinoのADCポートで監視することで 走行速度を検出し一定速度を保つ制御が可能です。 下り坂での加速や、登り坂での減速を最小限に保ち走行することができます。 また、今回新たに出来るようになった機能では、Arduinoのシリアル通信がPCと出来るようになりました。 Arduinoのダウンロード用ケーブルを使用して、PCへ走行状態のデータを送信したり、 逆にPCからパワーバックに指令を出して走行することも可能になりました。
以下のキバンがArduinoのPowerPackとなります。 左がArduino UNOで、右がPowerPackキバンになります。 PowerPackキバンをArduinoの上に重ねて使用します。 このパワーパックはArduinoのMPUボードを使用している事から ファームウェアの作成、書き込みの出来る方向けのキバンとなります。 ArduinoのC言語が出来る方であれば、PWMパワーバックが比較的 簡単に作成することが出来ると思います。 これからArduinoをやってみたいとかC言語を勉強していきたいという方には 最適なキバンになっています。 電源はArduinoについているDCジャックに12Vのアダプタを差せば、 そのまま車両走行用の電源まで供給されるようになっています。 2ピンの2.54mmピンヘッダにFeeder線を接続します。 6ピンの2.54mmピンヘッダがセンサー2本が接続できるようになっています。
Arduinoパワーパックキバンの特長
パワーパックキバン説明ビデオ(キバンは旧キバンです)
パワーパックキバンの仕様
ポート配置
センサーI/F *CRD、マグネットスイッチ、マイクロスイッチは、Sensor InとGNDに接続して下さい。(Photo Diode Outは接続しません。) *Photoセンサーは、Photo DiodeのアノードにOut、 Photo DiodeのカソードとPhoto TransistorのエミッタはGND、 Photo TransistorのコレクタをSensor Inに接続して下さい。 回路図
取り扱い説明書
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